解剖学的筋肉ブログ

筋肉に関してまとめます

広背筋の特徴

広背筋(latissimus dorsi)は背の内部にある三角形の幅広い筋で、

腋窩の後壁の大部分を形成する。懸垂で行っているように、広背筋の逆筋作用

によって脊柱と体幹が挙上される。

 

起始

鎖骨部;鎖骨

胸肋部;胸骨、第2~第6肋軟骨、時に第1~第7肋骨

腹部;腹直筋鞘前葉

 

停止

上腕骨の大結節、大結節稜

 

作用

大胸筋全体は、肩関節内転・内旋する。

鎖骨部は、肩関節屈曲する。

胸肋部は、屈曲した肩関節を伸展する。

 

神経支配

内側胸筋神経と外側胸筋神経

 

 

引用元:

トートラ人体の構造と機能 第4版